2018年2月18日日曜日

【漫画感想】苺ましまろ8巻 ばらスィー


四年半ぶりの新刊!とかはさておき。

ちゃんと面白いのがすごいのです。
知らない人は絵を見て
あぁ、可愛い系の萌え系の感じなのね。
とか思いがちですが。

まぁ、その成分もありつつも
ギャグ漫画として
いやお笑いとしてかなり高度に面白い。
普通にゲラゲラ声に出して笑ってしまうほどに
面白いものなのです。


いや、ギャグ漫画とか面白いものでも
実はその漫画内では面白いと表現されていても
読んでる読者は真顔で読んでたりする場合が多いのですが。
この漫画は結構
普通のお笑い芸人より面白い感じで
ちょっと嫉妬してしまうほどなのです。


なんというか愉快な気持ちになりたければ読むと良いですよ。
ぶっちゃけ1巻あたりがどんなのだったのか忘れたので
いきなりこの8巻から買っても良いと思います。
基本、1話完結のコントみたいな漫画なので。
割と至極のオススメ漫画なのです。


ただただ楽しいだけがそこにある!
ある意味理想です。


なんだこれ^



【映画感想】パディントン2観た。【#paddington2】


とても良いのです!
とても幸せなのです!
嬉しすぎて泣くタイプの映画だったよ!
大感謝!

いや、パディントン1の方をテレビでやってたのを見て
そのあまりの完成度にビックリしてたんですよ。
そんでいてもたってもいられずに2を観に劇場へ!


そしてこの幸福度!
ありがとう!
ありがとうパディントン!
これでしばらくは幸せな気持ちでいられますよ。
ナイス!

パディントン、しゃべるクマなんですよねー。
そんな異質な異人ですならい動物なのに
イギリスのロンドンにスッと溶け込んでしまうのです。
もちろん「クマだ怪しいぞ!」「怖いかも?」「近寄るな」
なんて感じでちゃんとした拒否反応も描かれているんですが
「あ、でも話してみたら良いやつじゃん!」
って感じで仲良くなっちゃうんですよね。


その塩梅が絶妙で、物語としてのウソは確実にあるんですが
完全にフィクションではなくて
現実世界でも私たちはこういう振る舞いできるよね?可能だよね?
嫌な奴や悪い奴は居るけど、だからといってあなたもそれに合わせる必要はないよね?
って感じで理想的なフワフワしたファンタージの幸せ世界じゃなくて
実現可能な良い世界がカッチリとそこにあって
私は嬉しくって泣いてしまうのですよ。


原作は子供向けの童話なんだそうですが
長年読まれて居るベストセラーはやっぱり
子供向けであっても子供騙しではないんですよね。
しかしだからといって大人の
悪をさげすんでせせら嗤い、自分の正義を主張する
って感じでもない。
至極まっとうな世界がきらめくように描かれて行くのです。

そんでもって、とても楽しい!
出てくる人たちも個性的というか
キッチリキャラクターがあって
それぞれの人生があって
それぞれの想いがあるんですよねー。


脚本の構成的にも
すごく多くの伏線が
物の見事に回収されて行く。
いろんな問題が
カッチリキッチリ解決されて行くのは
快感以外の何物でもありません!
ヤッタ!

物語を書いたりする人は
まさに必見の映画ですよ
仕組みがしっかりしていると
こんなに心地よいとは!
なんて感じで感動してしまいます。

あと、職業が「俳優」の役柄の人が出てくるんですが
俳優の業と、しかしその素晴らしさも
余すことなく表現しているので
演技者の人にも必見の映画なのです。

いやー、まぁ
とにかく楽しくって嬉しくっておかしい
愉快な映画なので
みんなで観て幸せになろうよ^
そして幸せな世界を作ろうぜ!

なんて本気で思っちゃいますよ!
ナイス!
ナイス映画!
友達になりたり!
大好きパディントン!

あ、2から見ても大丈夫ですよー。
うわ、作中の飛び出す絵本売っているのか!



2018年2月11日日曜日

【漫画感想】衛府の七忍 4巻 山口貴由


山口貴由は一貫して「正義のヒーロー」を描きたい人なのだ。
ぶっちゃけ「仮面ライダー」になりたい大人なのだ。
それも本気で現実に正義のヒーローを実現させようとして、
どうすればそれが可能なのか真面目に考えまくっている人なのです!


「覚悟のススメ」では
それをそのまま間違った世の中を正しくせねばならない!
って情熱と衝動に溢れて、若さの勢いで突っ切り。


「シグルイ」で、
ではその正義の強さとはどのようなものなのか
そしてそれを得るためにはどのような研鑽が必要なのか
何かを捨てなければその強さは得られないのか。
強さについて思考し。


「エクゾスカル 零」では、
いや果たして本当に正義は必要なのか?
むしろその正義は本当に正義なのか?
個人の思い込みではないのか?
たったひとつの正き道など無いのではないか?
と悩み。


「衛府の七忍」で、
いやしかし、その悪は正さねばならぬ!
理不尽にあえぐ民衆は救いを求めている!
力を持った者が立ち上がらねばならぬ!
って感じで

これまでの山口貴由漫画の集大成みたいになってきて
めちゃくちゃ面白いのですよ!
しかもこの4巻に来て俄然その怒涛感が増して来て
その圧倒さ加減にシビレまくりなのです!


よくある正義の味方漫画では
作者の嫌いな悪を倒し、
作者の好きな正義が勝つ、
って感じで
あぁ、それってその漫画の中ではそうかもしれないけど
現実では無理だよなーと言うのが多い。


しかし、山口貴由漫画は
それを本気で現実にするために
何十年も考え続けているのですから
もうその漫画の現実感が強い!
現実が漫画に負けるのです!
そして漫画が現実になる!
この漫画の中の人物はフィクションではない、
そんな強さをビシビシと感じまくるのであります。


「衛府の七忍」は圧政を敷く巨悪から民衆を解き放つために
各地で怨身忍者と成り果てて正義の力を得る無骨者供の話を
ひとりひとり描いています。
その出生、彼らの受ける理不尽、
いきどおり、行き場のない恨み。
それらが力の塊となって「変身」する!

果たして、ついに!
現実世界に
「正義のヒーロー」が
「仮面ライダー」が
実現せしめたるあり様に
何の疑いもなく
認めてしまえる
圧倒的熱筆!


そんな感じで
なぜか笑ってしまうほどに
強さを感じる面白さです
肉体的強さのみならず
精神的な圧倒的支柱になることでしょう。

触れると燃え落ちてしまうような
異様な熱量を持った鉄球のごとく。

みっしりと、
そこにあります。

素敵。





2018年2月4日日曜日

【映画感想】BLAME!ブラム【Netfilx】


デビルマンcrybabyでネットフィリックス入ったので
そうだ「ブラム」も観ようと見たのでした。


か、カッコいい〜ー!!!!
メガストラクチャー!
巨大建造物!
クールな霧亥!
シボさんカワイイ!
特に第三形態の^


世界が機械に支配されているというか
機械は命令通りに動いているだけなんだけど
人間の命令権が無くなってしまい
機械たちは延々と巨大建造物を作っているのね。


どのくらい巨大かというと
空が見えない、地面を知らない。
上にどれだけ登ろうが
下にどれだけ降りようが
無限と思えるほどに構造物が続いているのよね
何百階、何千階??


もちろん水平方向にも延々と構造物が立ち並んでいる。

どこまでも果てなく。

そんな中、なんとか細々と生き残っている人間は
違法居住者として機械に排除される存在。


そのような現状が何百年も続いている。

なので、人間は自分たちが機械を作って
それを人間が操って使っていたということを忘れてしまい
そんなことはもう信じられないほどになっているのね。

だからと言って
「機械はやっぱりダメなのだ、自然と共に生きよう!」
って感じじゃ全然なくて。

もはや、機械が自然なんのよね。

そこらへんの感覚がすごい面白い。

大自然の脅威が機械なの。

そしてそれを扱っていたという知識を無くしてしまっている愚かさ。
知識大事!


機械化した人為的に製造された人間の方が
生身の人間よりも人間らしい。
それを区分するのは
知識と技術なんよね。

つまり頭が悪くなればなるほど
人間は人間らしさを失っていく。


人間は道具を使えるからこそ人間であるので
機械を扱うということは
とても人間らしい振る舞いなんですよねー。

重低音のノイズが途切れなく響く
巨大な廃墟で霧亥はただ前に
一歩一歩進んでいくのよね。
イカすぜ!


そんな感じで。

世界を想像して世界の行く末を楽しめる人には
とても良い映画なのです。
むしろへっぽこな人間ドラマは邪魔だー。
まぁ、そういうのしか読み取れない人のためにも
とりあえず入れておかねばならぬのでしょうが。

ただただ、世界の秘密を探るために。
圧倒的巨大な空間に歩みを進める
探索者、探検家、探求者、
知を求め、変化を求め、世界を知りたい者には
たまらない物語なのです。

じんわりと永遠に脳髄に響くぜ!

東亜重工!





2018年2月3日土曜日

【2018】吉田神社節分祭【動画】

なんかここ数年
これだけチラリと見に行っている。
良い雰囲気よ。


吉田山より


極楽京都日記: 吉田神社節分祭2016 

【2017後半】ありがとう絵【まとめ】

ありがとう絵、
Amazonのレビュー書いてくれた人に
なにかしらの絵を描くやつです。










あ、そうだEntyの支援してくれた人もです!

極楽京都日記: 2017上旬ありがとう絵 









2018年1月28日日曜日

【小説】黒女とトニーケニー


「こんにちは、あなたは誰?」
「こんにちは、私は門番です」

「そこを通してはくれませんか?」
「ダメです」
「なぜです?」
「王様の許可がない人は通すことはできません」


「王様はどこにいますか?」
「この門の向こう側です」

「…これまでにこの門を通った人はいますか?」
「ひとりもいません」

「あなたは優秀な門番ですね」
「私は優秀な門番です」
「いつからあなたはここにいるのですか?」
「千年は昔からです」

「王様は本当にいるのですか?」
「王様はいつだって皆の心の中にいます」

「そうです、ここはあなたの心の城壁。あなたの王は心を閉ざしてしまった」
「あなたは誰ですか?」

「私は医者です、王様の病を治すためやってきました、王からの手紙もあります」
「ふむふむ、間違いないようですね」
「そうです、間違いありません」
「では、お入りください」

「ありがとうございます」
「お医者さま…」
「なんでしょう?」
「きっと王様を治してくださいね」
「えぇ、きっと…」

門番はそう言うとまた前を向いて守護の任務をまっとうした。



極楽京都日記: 世界の仕組み。 


追記:

もちろん道の先には城は無く、
王なんてもいやしない。
この世界の王は先ほどの門番なのだ。
私は少し時間を潰してから
元の道を戻り
門番に「王様は良くなった」と言うだけだ。

それで彼の生命は回復することだろう。

安心が必要だ。

安寧で満たされる。

良い旅を。