自動

2015年8月6日木曜日

売れる漫画の作り方。



備忘録として保存と補足。

■「売れる方法」を語る人って
「何が面白いのか」をかたくなに語らないんですよね。
自分はこういうのが面白いと思う!
と言えない人が多い。

■売れる方法を叫ぶ人は
「面白い」と「読者」って言葉を
華麗にスルーするんですよね。
で、代わりに

「僕たちは商売でやってますから(キリッ!)」

なんて言うのです。
そんでもってその売れる方法ってのもデータから割り出したりしたものではなく。
誰かのブログで見た、とか。
ネットニュースでそう聞いた、とかで。

すっごい不確かな売れる方法。

■そしてそうやってなんとなくな売れる方法を駆使して作ったものが
売れなかったとき

「いや~、やっぱり不況だからですかね~、あはは」

みたいな感じで。
なんじゃいな?と。


■なので上記の絵のような
「売れる要素」を入れろ入れろと言うのですけど
その際に「面白さの土台」の方を

「これは別にいらないでしょ?」

とガンガン削っていくのですよね。
無自覚に。

結果、土台のグラグラした風が吹けば倒れる危険物件が完成!



■そしてこういうことを言うと
「そんな人ばかりじゃない!ちゃんとした人もいます!」

って言う人がいるんだけど
その「も」って言うのヤメてくれよ~と思っちゃうのですよね。

「ダメな人”も”いるけど、ほとんどの人がちゃんとしている人です!」
「もしそんな馬鹿野郎がいたらオレがぶん殴ってヤメさせますよ!」
って言ってくださいよ~。

■そして私は聞くのです。
「ダメな人は何%ぐらい居て、ちゃんとした人は何%くらい居るのですか?」と。



■まぁさておき
面白いものを見たら面白かった!と叫ぼう。

「いやーあの映画面白かった~でもネタバレになるから詳しくは言わないですけど」


「馬鹿野郎ーーッ!ネタバレせずとも、もっと面白さを語れるだろうが!ボケがーーッ!!」


ほとんどの人が
いまだ「読書感想文」を
書ける能力が無いまま
大人になっている。



あ、売れる方法はもちろん必要ですよ。
「面白い」という前提条件を忘れずに。

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