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2016年4月3日日曜日

世紀末救世主伝説〜イメージ戦略〜



■イメージって大事だよねーって話。

よく言われるのは
いつも不機嫌な顔をしている人より
いつもニコやかにしている人の方が評判が良い。

■自分がどちらの人に会いたいかを考えれば当たり前なんだけど。

「嫌な気持ちのときに不機嫌な顔をして何が悪い!」

って言ってしまいがち。

自分はそういう人に会いたくはないのに
相手にはそういう人に会わせるという嫌な人になっちゃう。

「あいそ笑いなんて、本当の自分を見せてないからダメだ!」

なんてのも同じ。
本気で議論しているときはもちろん本気の本音で行かないとダメだけど。
朝、ちょっと挨拶をしただけなのに
不機嫌な態度を取っている人とは距離を置いてしまいます。

■なんとなくその人を思い出して、
笑顔が思い出せる人と、
眉間にシワを寄せている顔を思い出してしまう人
笑顔の人にみんな集まるし。
笑顔の人は得をする。

■そしてそれはキャラクターになるのですよね。
いっしょにいるとなんとなく幸せな気持ちになるキャラクター。
この人に頼めばなんとなく巧く行くような気がするキャラクター。
その人の能力はそこまでではないんだけど、
その人を助ける人がどんどん集まっていって
結果、なんとかなっちゃうのよね。

■まぁ、もちろん一番のキャラクターは笑顔なんだけど。
実は笑顔以外でもキャラにはなるのですよね。
いつも泣いている人とか
いつも悩んでいる人とか
究極いつも怒っている人も
キャラクターになりうる。
始め言ってたのとは違うじゃないか!?
と思うかもしれませんが。
怒りでも自分に直接危害がなければ問題ないんですよね。

■とはいえ普通の人は笑顔の戦略を取るのが得策です。
特殊な業種、芸能人とかは笑顔だけでなくいろんなキャラクターが求められます。
炎上することで芸能界に生き残った、炎上キャラクターなんてのもあるくらい。

■最近面白いのはアメリカの大統領候補、不動産王「ドナルド・トランプ」氏ですよね。
キャラクターの塊です。
好き嫌い関係なく、みんなが彼が次に何を言うのかを期待して注目しています。

■そうなんですよね。
政治家もキャラクターで勝負する時代になっているのです。

正しくまっとうな政策を主張しても誰も振り向いてくれません。
それは水を売るようなこと。
「きれいで安全で美味しい水です!」
なんて言っても「しょせん水でしょ?」になっちゃう。

そんなことより甘くて美味しいジュースをください。
楽しい気分になれる「お酒」をください。
なので過剰な発言、トンデモナイもの言いが喜ばれます。

なにかを期待させるキャラクター。
それは閉塞した世界を打ち破る気にさせてくれる。

実際にできるかどうかは関係ないんですよ。
そのなんとなくの雰囲気、イメージが大事なんですよね。

そこで「水」を出されても
みんなポカーンとしてしまうのです。

■ちょっと話がズレましたが。
あなたは他人に「何をもたらすことが出来るのか」
一番簡単なのが笑顔で安心をもたらすことです。

そしてその先に行きたいのなら
「変化を期待させるキャラクター」を演じるべきなのです。

■そんなのは面倒臭いというのなら
あなたは他人にとって価値の無い存在になり。
不機嫌な顔ばかりしていると
他人にとって、嫌な気持ちになる、損をさせる存在になり。

ついには、あなたの周りから人はいなくなるのです。

スマイルゼロ円。
タダで出来るんだから
やったほうがお得ですよね。

というかなんで笑顔をするのが損だと思うのかしら?
笑顔をしない方がどんどん損しているのに。

イメージ戦略〜。

「ありのままの自分を見てくれ」って

なんでそんなショーモナイものを注目しないといけないのだ。

アサヒィ・スープゥアー・ドラァゥイ




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